読書メモ

ユーザーフレンドリー全史を読んだ(1)

最近職場で輪読している「ユーザーフレンドリー全史」が最高に面白い。 「ユーザーフレンドリー」全史 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則作者:クリフ・クアン,ロバート・ファブリカント発売日: 2020/12/18メディア: Kindle版 デザイン思考、ユ…

読書メモ:初めての自動テスト(4)(5)

結合テスト 結合テストはつながりのテスト UIテストで見つけにくい下位レベルの不具合を見つけやすい 複数の部品がきちんと繋がっていることを確認するために十分な堅牢性と機動性があるので反復型の開発ができる webのレイヤでテストできる webの仕組み www…

読書メモ:初めての自動テスト(2)(3)

UIテスト UIテストとは エンドユーザーが操作するのと同じようにテストするスクリプト エンドツーエンドで動く。アプリケーションの様々な箇所を全て動かす。スモークテスト。 スモークテスト システムが基本的なレベルで稼働していることを確認する高レベル…

読書メモ:初めての自動テスト(1)

テストのピラミッド テストの3つの層・アプリケーションアーキテクチャの3つの層 UI (→UIテスト) E2Eで動くテスト 遅く、壊れやすい サービス(→総合テスト) UIを通過せず、サービス層をテストする 問題のある箇所を特定するのには向いていない ロジック(→…

読書メモ:道具と機械の本(1)

新装版 道具と機械の本――てこからコンピューターまで作者: デビッド・マコーレイ,歌崎秀史出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/09/08メディア: 大型本 クリック: 1回この商品を含むブログを見る これがめちゃめちゃ楽しい本で、いろんな機械の仕組みがか…

読書メモ:プログラマの数学(5)

順列・組み合わせ 数えることは整数との対応づけ 数えることは 数えたいものを整数に対応づけすること 数えるときはもれ・ダブりに注意する 数えるルールをつくるために、数えたいものがどんな構造をしているか・どんな性質を持っているか理解する。 数え上…

読書メモ:プログラマの数学(4)

数学的帰納法 ある主張が成り立つことを0以上のすべての整数について証明する方法。 数学的帰納法は2つのステップで行う P(0)が成り立つ ことを証明する(基底) 0以上のどんな整数kを選んでも、P(k)が成り立つならばP(k+1)も成り立つことを証明する(帰納…

読書メモ:プログラマの数学(3)

剰余 剰余は周期性をみつける道具 剰余を使って考えると周期性をみつけることができる。 周期性を見つけると、大きな数の問題を扱いやすくなる。(一億日後は何曜日か?とか) 10の100乗みたいに解く数がとても大きくなっても、同じように位をあげながらあまり…

読書メモ:プログラマの数学(2)

理論 なぜ理論が必要なのか 自然言語のあいまいな部分をなくす。理論式で仕様書を表現しようとするとあいまいなところを見つけることができる。 シンプルで理解しやすい式に変換することができる 理論の言葉 命題・真偽 命題:正しいか正しくないかを判断で…

読書メモ:プログラマの数学(1)

数え方と0の役割 数が大きくなってくると扱うのがむづかしいのでいろいろ数え方が生まれた 大きくなってきたら 小さな「まとまり」に分けて解く 位取り記数法(くらいどりきすうほう) 位取り記数法 - Wikipedia 2進法・16進法など 普段使っているのは10進法(…

the nature of code を読み終えて

1年と半年かかった「the nature of code」の最後の課題が終わったところで、(正確には終わってないんですが・・最終課題の生態系プロジェクトがまだノータッチ)、 いままで書いたブログ記事へのリンク、課題を作って知って楽しかったこと・さっぱりわから…

読書メモ:イシューからはじめよ(1)

バリューのある仕事とは イシュー度(置かれた局面での答えをだす必要性の高さ)と解の質(どこまで明確に答えがだせているかの度合い)が高い仕事 解の質が高い仕事であってもイシュー度が低いと結果的にバリューのある仕事は生まれにくい(犬の道) 誤:「…

読書メモ:webを支える技術(1)(2)

URL URN URI URL(リソースの場所)、URN(リソースの名前)、URI(リソースの識別) REST REST・・・webのアーキテクチャスタイル(指針・作法・流儀、システムを設計するときの指針) リソース web上に存在する、名前(URI)をもったありとあらゆる情報のこと。 U…

読書メモ:webを支える技術(3)

TCP/IPについて インターネットのネットワークプロトコルは階層型になっている ネットワークインターフェイス層 インターネット層 パケット単位でデータのやりとり。IPが相当する部分。データ送り出すことは保証するが、送り先に辿り着いたかの保証はしない…

読書メモ:webを支える技術(5)

リソース設計とは・・・ クライアントとサーバの間のインターフェイスの設計(どう分割するか?、どうURIで名前をつけるか?、リンクの関係をどうするか?) webサービスとwebAPIをわけて考えない(どちらもweb上にあるリソースを提供するものなので) 設計…

読書メモ:形の美とは何か(5)

まとめの章から面白いなぁと思ったところだけメモ 茶の湯で鑑賞対象になっている茶碗、釈薬や火まわりのムラや貫入、茶室に使用する廃材など (自然の現象によってできた形、景色と呼ぶ)はカオスやフラクタル系そのもの。 近代建築の形のあゆみ 「モダニズム…

読書メモ:形の美とは何か(4)

装飾美術の基準は数理性だった 数理的秩序に基づいた形 装飾模様の配置に数理性や秩序がある形 フラクタル フラクタル - Wikipedia の特徴・・・部分と全体がそっくり これは自然界のなかでも山や森や雲にも見出せる。 森の写真の一部を切り抜いて他の部分に…

読書メモ:形の美とは何か(3)

印やシンボルは呪い、祈り、そして人間の装飾への願望から生まれた。 原始の模様はほとんどが幾何学模様、パターンも決まっているので世界各地似通っている 単純な幾何学(シンボル性が高い、視認性が高い、再現性が高い) ↓ (図案化) ↓ 葦やパピルスの模…

読書メモ:形の美とは何か(2)

形の美しさを考えるとき意味、内容と切り離して造形的要素だけで客観的に判断する方法が必要。 →「美的形式原理」黄金比、シンメトリー、プロポーション、バランス、リズム、コンポジション……などのことを「構成原理」という。 構成原理が様々に重なって表現…

読書メモ:形の美とは何か(1)

形の美とは何か (NHKブックス)作者: 三井秀樹出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2000/03メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 11回この商品を含むブログ (8件) を見る 読み途中だけどメモ 形 抽象(理念的なかたち) 定形(再現できる・数式で表せる形…