kkana's blog

新米コーダーの忘れそうなことメモ

オットー・クンツリ展に行ってきた

www.fashion-press.net

コンテンポラリージュエリーというものがあるんですね。
ジュエリーデザイナーと聞いて、もっと煌びやかなものかと思って見にいったんですけど
全く違って、シンプルでコンセプチュアルな作品でした。

ポスターもすごくいい。

東京都庭園美術館|オットー・クンツリ展 2015年10月10日(土)-12月27日(日)|石井かほるさんインタビュー

日本から影響を受けてる、という部分もみて取れました。
白の反対色として赤をつかったり、漆のネックレス、黒色の透明樹脂をじっとみると浮かび上がってくる金糸の織物の模様。。きれい。

そしてちょっと怖い印象も。
外からは見えない脇に挟んでつかう球体のジュエリーとか、結婚指輪(エピソードの取材つき)をつなげて作ったネックレス、 表も裏もピンが付いて二人でぴったりくっついて使うピン。 最後のほうではhomeシリーズ(安心感とか自分の空間である家というモチーフを身体につけて持ち歩く)まで出てくる。
すっごく見応えがあって面白かった・・!
服の展示とかでも身体の拡張としての服、みたいなのがよく出てくるけど オットーの作品も身体の拡張、対話の道具としてのジュエリーみたいなのがたくさん出てくる。

初期の頃の作品、身体の前で真鍮の棒にいろんな力のかけ具合でカーブをつけた写真も好きだった。
真珠を貝に侵入してくる物質「ガイジン」と例えて扱ったり、
金でできたバングルをを黒い筒状のもので覆い、外から見えないようにした作品「金はあなたを盲目にする」
「直島の朝食」「奈良の朝食」「京都の朝食」 など弁当の包み紙みたいな素材のペンダントとか笑っちゃった。

サテライトプログラムもあって

jewelryhunting.com

影を身体に写して「ジュエリー」を発見する! ほかにも白金台でいろいろやってるみたい。

http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/TTM-map-wk_final.pdf

そして会場の庭園美術館がとても素晴らしくて、全ての部屋が本当に美しい。
「東京都指定有形文化財でもあるアール・デコ建築・旧朝香宮邸を継承し、歴史的建造物と美術品の調和を楽しめる美術館」だそうです
とくに入り口入ってすぐの、客人用化粧室の壁、2階へ続く階段の模様が好きだった。

www.teien-art-museum.ne.jp

サイトが綺麗!館内の案内はその場でアプリをダウンロードして聞ける。

館内も美しいので、展示作品はけっこう部屋の印象に引っ張られそう・・・ 次はガロ展!行きたいな〜

ちなみに隣には付属自然植物園があります。 www.ins.kahaku.go.jp

アールデコ建築を見た後に、人の手の入らない自由奔放な植物たちを眺めると その力強さとグロテスクさが引きったってまたよし!